管理者向けトップページ ヘルプ
管理者向けのページでは、
以下の6つの機能について、設定や状態表示を行うことができます。
- ハードウェア
- インターフェース
- NAT
- IPsec
- ファイアウォール
- 状態メール通知
左側のメニューから機能を選ぶと、
それぞれの機能のメインウィンドウに切り替わります。
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2.1. ハードウェア
ハードウェアのページではLANポートの速度、
ISDNポートの種別と回線番号を設定できます。
また、LANポートの状態を確認することができます。
2.2. インターフェース
インターフェースのページでは、IPアドレスやPPPの認証情報など、
インターフェースの基本的な項目を設定できます。
また、NAT、ファイアウォール、静的経路の設定を追加することができます。
2.3. NAT
NATは通常グローバルアドレスとプライベートアドレスを変換するために使用します。
アドレスを変換する方式としてはNATとIPマスカレード
をサポートします。NATはグローバルアドレスとプライベートアドレスを
一対一に対応づけて変換し、
IPマスカレードは
1つのグローバルアドレスに対して複数のプライベートアドレスを対応づけて
変換します。
2.4. IPsec
IPsecの設定では簡単設定と詳細設定
という2つのモードを用意しており、
どちらか一方を選んで設定します。簡単設定を使うと、
基本的な項目を入力するだけで設定が完了します。
一方の詳細設定では、オプションを含めたほとんどの項目を設定することができます。
2.5. ファイアウォール
ファイアウォールの設定では、静的フィルター、動的フィルター、
不正アクセス検知の機能を設定することができます。
2.6. 状態メール通知
この機能の目的は、
一般ユーザーが管理者に対して、
ルーターの状態を簡単に報告できるようにすることです。
ルーターの状態は、
syslogや設定やルーティングテーブルの情報など多岐に渡ります。
これらを一般のユーザーに調べてもらうことは難しいため、
ルーターがこれらの情報を自動的に収集し、管理者に電子メールで通知します。
この機能を利用する手順は次のようになります。
- 管理者はあらかじめ、
SMTPサーバーのアドレスや通知させる情報の種類を設定しておきます。
この設定は導入時に1度だけ実施すればかまいません。
- 障害が発生したときなど、管理者がルーターの状態を知りたいときには、
一般ユーザーに連絡して、一般ユーザー用の画面を開いてもらいます。
- さらに"レポートの作成"のボタンを押してもらい、
続けて"実行"ボタンを押してもらいます。
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3.1. 同時に開くことのできる画面数
WWWブラウザで同時に複数のウィンドウを開いて、
同じルーターにアクセスすることはできません。
新しい画面に移るときに、画面を読み込まないなどの問題が発生します。
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