インターフェースの設定・状態表示 ヘルプ
インターフェースの設定・
状態表示のページでは、以下の6種類のインターフェースを扱うことができます。
- Ethernetインターフェース
- PPP(ISDN)インターフェース
- PPP(専用線)インターフェース
- PPPoEインターフェース
- IPsecインターフェース
- IP over IPインターフェース
Ethernetインターフェースは、LANポートに対応するインターフェースであり、
設定の有無に関係なく常に有効になっています。
それ以外のインターフェースは、設定を追加してから有効になるもので、
工場出荷状態では利用できません。
また、インターフェースを識別するために名前を設定することができます。
名前は任意の文字列であり、Ethernetインターフェースを除く、
すべてのインターフェースに設定できます。
PPTP、
フレームリレーに対応するインターフェースはサポートしていません。
これらの機能はCUI(コンソールの設定)で設定してください。また、
NULLインターフェース、LOOPBACKインターフェース、Anonymousインターフェースについてもサポートしておりませんので、
CUIから設定する必要があります。
これらのインターフェースは状態表示の対象外となります。
なお、CUIとの対応を取るために設定名を表示しているところがあります。
設定名はCUIにおけるインターフェースの表現です。詳細は
設定名についてを参照してください。
▲ 先頭に戻る
左のメニューから"インターフェース"を選択すると、
インターフェースの"メインページ"が表示されます。
このページの下部で追加するインターフェースの種類を選んで"追加"ボタンを押すと、
新しいウィンドウが開きます。
次に設定名を選択します。
通常はそのまま何も変更せず"設定"ボタンを押してください。
設定名の意味については、
設定名についてを参照してください。
"設定"ボタンを押すと、新しい画面に切り替わりますので、各種の項目を入力して、
再び"設定"ボタンを押します。
画面が切り替わり、設定する内容が表示されます。設定内容に不足や間違いがあれば、
その旨を表示しますので、"戻る"ボタンを押して修正してください。
設定内容に問題がなければ"登録"ボタンを押してください。
メインページで削除したいインターフェースの"削除"ボタンを押してください。
新しいウィンドウが開きますので、再び"削除"ボタンを押してください。
メインページで状態を表示したいインターフェースの"状態"ボタンを押してください。
新しいウィンドウが開き、インターフェースの状態を表示します。
メインページでインターフェースの"詳細"ボタンを押すと画面が切り替わり、
インターフェースの設定を変更・追加できるようになります。
設定項目は大きく分けて、基本項目、静的経路、NAT、
ファイアウォールの4つがあります。
▲ 先頭に戻る
GUIとCUIではインターフェースの表現方法が異なります。
GUIでは「PPPoE」「IP over IP」のように用途に応じて分類するのに対して、
CUIでは「LAN」「PP」「TUNNEL」のように機能別に分類しています。
GUIではCUIでのインターフェースの表現をさして設定名と呼んでいます。
設定名はインターフェースの種類と番号を組み合わせたもので、
「LAN1」「PP2」「TUNNEL3」のような表現になります。
なお、CUIではLANインターフェースとPPインターフェースを組み合わせて
PPPoEを設定します。したがって、
PPPoEインターフェースの設定名は「PP1/LAN2」のような表示になります。
▲ 先頭に戻る
静的経路の追加と削除が可能ですが、
フィルター型ルーティングには対応していないので、
複数のゲートウェイを持つ経路を設定することはできません。また、
CUIによって設定されているとしても、表示されません。
すでに複数のゲートウェイを持つ経路を設定しているときに、
その経路と同じネットワークの経路を設定すると、既存の経路を上書きします。
▲ 先頭に戻る
|